こぼれ話 (その一 第三例)

第三例、 これは一枚の版木を、3人の力士の絵に活用した例。
先ず雲生嶽の絵が作られ、その版木が岩見潟に活用され、
更に後年小野川の絵に流用されたもの。
雲生嶽霧右エ門   最高位前頭2枚目
岩見潟丈右エ門   最高位大関
小野川才助  最高位江戸関脇
雲生嶽霧右エ門 (最高位前頭2枚目)

天保13年(1842)冬場所入幕し、嘉永3年(1850)春場所限り引退。 化粧廻しの「二引」の図柄は、肥後藩細川侯お抱えの印。
岩見潟丈右エ門 (最高位大関)

弘化5年(1848)春場所入幕し、安政6年(1859)春場所限り引退。 化粧廻しの「三団子子持二引」は、盛岡藩南部侯お抱えの印。
小野川才助 (最高位江戸関脇)

安政5年(1858)冬場所入幕し、慶応3年(1867)冬場所限り京都相撲に加入。 明治3年(1870)横綱免許を受け、横綱土俵入を披露した。


こぼれ話 その一へ
[こぼれ話 その一に戻る。]
第一例 へ


last update [an error occurred while processing this directive]
copyright 1997 keicho.Ltd. Allright.reserved.