生月鯨太左衛門

天保15年(1844)長崎県平戸から江戸へずば抜けて巨大な大男が下ってきた。 番付の欄外に名が乗り、一人土俵入をして江戸市民を驚嘆させた。 18歳で身長2メートル27、体重169キロ、嘉永3年(1850)まで9場所番付にのったが、土俵上で取組んだのはたった一場所だけだった。


巨人力士 生月鯨太左衛門 
国貞改め豊国 画


生月鯨太左衛門五人掛の図 
国貞改め一陽斎豊国 画

巨人力士生月の巨大な体格と、強剛ぶりを誇張して宣伝する錦絵も描かれた。 五人掛は、五人の力士が一人ずつ飛び掛って行くのだが、この絵は五人が一ぺんに飛び付いている。どこまでも戯画である。



[ホームページに戻る。]


last update [an error occurred while processing this directive]
copyright 1996 keicho.ltd. Allright.reserved.